PEラインを試してみよう
タックル・アイテム - 2011年06月14日 (火)

初めて使ったエギングでは散々な目に合わされたPEです
PEラインの特徴は、強くて低伸度、そして高い耐久性
まさにルアー(特にミノー)にはうってつけと言えるラインなのです
しかし、渓流ルアーにおいてはナイロンラインが一般的です
PEを使う人もいますが、ごく少数派と見受けられます
PEのメリットが渓流では生かせない、と言うのがPE使わない派の意見なんですが、本当にそうなのか?
流れの中でのトゥイッチングには、伸びないPEこそが理想のラインではないのか
同じ強度でもより細く出来るPEは、渓流用のラインとして最適ではないのか
結構前からこんな感じでPE使ってみたいんだけどやっぱダメなのかなーーー的にグダグダ悩んでいたのですが、「鱒の森」という本の中にPEを扱った記事が掲載されていたのが決定的となり、物は試しで使ってみる事にしました
ブツはVARIVASのスーパートラウトアドバンス ダブルクロスというライン
あまり細いとトラブルの元になりそうなので10LBを選択
これでもナイロン4LB程度の太さしかありません
テストフィールドは根田茂川
さて、どうなる?
で、結論から言いますと
5投で終了しました(爆)
いや、ベイトで試したのがそもそも間違いなのかもしれませんが(笑)

巻いたばかりのラインはモシャモシャになりやすいのですけど、ナイロンの場合はこの程度でも簡単に直せます
で、使っているうちに馴染んでくるのですが、PEの場合はくい込み方がハンパではなくて、とてもじゃないですが針でもないと修正出来ない程なのでした
結局現地ではどうしようもなくて挫折
家に帰ってきてから安全ピン片手に格闘し始めたわけですが、これがまた何とも簡単に切れてしまうのです
最終的に全部ほどけた時には、5箇所で切断

再利用不可能な状態になってしまいました
これじゃメリットデメリットを考察する以前の問題です
素直にスピニングでやってみるべきでした
それでも諦めきれずにネットで情報収集してみますと、こんなラインを発見

ダイワ ベイト&キャスティングPE
ベイトリールで使うためのPEラインなのだそうです
おおー、これならばイケルのかも?
かなり興味津々です
問題は、150mで5600円(定価)というハイスペックなお値段
これを買ってみて、やっぱりダメでしたじゃシャレになりまへんわ
やっぱり、これで行くしかないのかなぁ

あ、ちなみに本日は1投目でイワナをゲットいたしました
チビだったので写真無しです